2005年07月12日

当日確認

当日に確認することは「会場設備」と「実習環境」になります。

◆会場設備の確認
モニターやマイクを使う時は、正しく動作するか確認をします。
ホワイトボードのペンは用意されているか、書きにくくないかなどもチェックが必要ですね。
いざポイントなどを板書しようとしたら、書けなかったなんて事のないようにしましょう。
私は、念のため、「黒」「赤」「青」の3本は常に持参するようにしています。

◆実習環境の確認
パソコンやプリンタが正しく動作するか、(LAN環境の場合は特に注意が必要ですね。)
実習データを当日セットアップする場合がほとんどですから、ネットワーク関係の設定などをきちんと確認します。
検定試験対策などの場合は、模擬試験データは管理者権限でないとセットアップできない場合もありますので、IDやパスワードも確認をしておきましょう。
また、講習会の中でアドインソフトなどを使う場合は、その機能がインストールされているか開始前にきちんと確認をしておきます。

そして、もう1つ大事なことがあります。それは
◆時間
教室設備や実習環境の確認が十分行えるだけのゆとりを持つことが大切です。
講習会開始30分前には全て終了してスタンバイできるようにしています。

会場までの交通手段にトラブルが発生するかもしれません。
代わりのいないインストラクタの仕事に「遅れた」なんて言葉はありません。
何があっても開始予定時間には講習会を始められるようにするのは当たり前のことです。

私の場合は、当日にならないと実習データをインストールできない会場が殆どですし、講習会で実施するアプリケーションさえもインストールされていないということを数回経験しています。
受講者が会場へ見える頃には、ゆとりの笑顔でご挨拶をしたいので時間にゆとりを持って会場入りができるよう心がけています。


posted by インスト at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 講習会の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月11日

事前準備

講習会の全体の流れをもう少し細かく見ていこうと思います。

◆内容確認
担当する講習会の内容を確認します。
十分な情報収集と知識の習得を図りましょう。
使用するテキストの内容把握、アプリケーションなどの具体的な使い方や実務への適応などを考えます。
さらに、使用するテキストの中で受講生が理解しにくい箇所やミスをおかしやすい箇所などを把握し、その対処なども考えておきます。
必要であれば、補助資料なども用意すると良いでしょう。
企業研修では、研修目的にそったオリジナルテキストを作成しなければならない場合もあります。
私の場合は、研修成果を見るためのテスト作成まで含めて依頼されることも多いので、企業側の研修目的と期待する研修成果を事前にしっかり確認することを怠りません。

◆説明・展開の組み立て
講習会の手順を整理してみましょう。そしてそれをもとに「説明展開」を組み立てます。
この部分は、もっとも大切な部分です。
テキスト内容を整理して自分なりの講習会を行うために、十分な「説明展開」の組み立て方を考えましょう。

実際に私の場合は次のような点を考慮して、事前準備に取り組みます。

1.受講対象者の確認
企業研修などの場合は事前に、企業側の研修目的と期待する研修結果をお聞きしておきます。
公募などの場合は、主催者の意図するレベルの受講生ではない場合も考えられますから、その対応も考えておきます。

2.時間配分の決定
まず、全体の流れを組み立ててみます。
それらを書き出し、実際に時間を書き込んで見る事も大切ですね。
そうすることによって、どこにポイントを置くのか流れがはっきりと見えてきます。
何かアクシデントが発生した時に、必ず抑えておかなければならない部分が明確になっていればあせらずにすみます。

3.説明部分と実習の切り分け
説明だと思っていたらいつの間にか実機操作に入っていたなんて事のないように、メリハリをしっかりつけることが大切です。
特に実習をするところは、事前にしっかり操作を確認しておくことが大切です。

4.ポイントと注意点の整理
使用するテキストに「ポイント」や「注意点」が書かれている場合には、それらをしっかり整理しておきましょう。

5.道具の活用
プロジェクターがあるか、またボードはどうか?
どのように使えば、より効果的な講習を進められるか、活用方法も考えておきます。
事前に確認できる会場だと良いのですが、当日まで分からない場合には、それらがない場合も考慮して準備をしておく必要があります。
下見をしたにも係わらず、当日になって会場変更なんてこともありますから・・
 
6.質問対応の準備
企業研修やビジネス講座などでは、実務上で困っていることなど、より具体的な質問が多く発せられます。
ある程度、予測しておくことも大切です。
日頃から情報収集を図っておきましょう。
私は、今まで頂いた質問やネットなどで収集した情報などはDBにして保存しています。
「後で調べて回答します」というのは最小限にしたいですし、何より1日だけの研修の場合、このセリフは使えません。

場合によっては、企業研修などでは事前に受講生から質問を集められる場合もあります。
研修担当者に相談してみるのも1つの方法ですね。
実際に、私は応用講座などにこの方法をよく使っています。
事前アンケートという形で用紙を配っていただきますと、受講してくださる皆さんは、普段から疑問に思っていることや困っていることをいろいろ書いてくださいます。
さらに、研修に対して期待することなどを積極的に記入してくださる方もいらして、講習会には万全の姿勢で臨むことができますし、顔を合わせる前にコミュニケーションが図れるようにもなります。
(アンケート用紙を作る時は、細かいことは書きません。困っていることがあるかどうか程度にします。強制ではないということも強調してお願いします。)

寄せられた質問や疑問に対する回答は、当日、書面にして全員へ配り、それを見ていただきながら実機操作で確認してもらっています。
受講生の皆さんからはとても喜ばれています。

◆事前確認
事前に実施環境について確認することも必要ですね。
ネットワークはどのような環境になっているのか、マシン環境はどうか?
IDやパスワードは必要なのか、きちんと設定されているか
万が一、トラブルが発生した場合の連絡先・・・などです。

でも、出張指導を生業にしている私には事前確認は思うようにできないことのほうが多いですから、いろいろ想像しながら準備をしなければなりません。

あくまでも、私の場合ですが
最近の企業研修では、各自持ち込みが多くなっていますから、OSも様々、アプリケーションのバージョンもまちまちですし、使用するテキストにそぐわない場合もあります。
念のため、バージョンの違いを画面ショットも取り込んだ補助資料を必ず用意していきます。
また、研修で使用するのと実務で使っているバージョンが違っている場合もあります。
バージョンによって明らかに画面が違うWord「差し込み印刷」などの場合は、プレゼンができるようにPowerPointで準備をしておきます。
企業によっては、研修予算が足りないということでテキストを貸し出し形式にするところもあります。
講習会の時だけ、受講者に使わせ、普段は総務などにおいて置くというのです。
こういう事前情報を掴めたら、ポイントなどをまとめた資料を作成して受講生へ配布しますとたいそう喜んでいただけますので私まで嬉しくなってきます。

受講者20名の企業研修で、18名が未開封の箱を持参して講習会へ現われたなんてことも経験しました。
綿密なカリキュラムにそった「説明展開」を組み立てておくことによって、当日絶対やらなければならないこと、飛ばしても大丈夫なところが見えていますから、こんなアクシデントにも対応できるようになります。

また、車の中にはいつも「電源コード」や「ケーブル」などをたくさん積んでいます。
事前に確認しておいても、当日急遽会場が変わってしまいコンセントの数が足りないなんて事はしょっちゅうですから・・
posted by インスト at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 講習会の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月10日

全体の流れ

講習会全体の流れは

1.事前準備
  ↓
2.当日確認
  ↓
3.講習会実施
  ↓
4.講習会後の後処理
  ↓
の4つから成り立っています。

1.事前準備
 講習会前日までの行うべき作業を言います。
 「内容調査」、「説明展開の組み立て」、「事前確認」などですが、他にも講習会によってはテキスト作成などの作業もあります。

2.当日確認
講習会開始前に行う作業です。
会場の設備や実施環境の確認などを行います。

3.講習会実施
以下の手順で行います。
・挨拶
  ↓
・講習会(コース)概要
・目的の説明
・受講者レベルの確認
  ↓
◆テキストがある場合はそれにそって各章の説明
事前にきちんとまとめておかないと上手くいきません。
各作業での要点を掴んで、分かり易い講習会を実施しましょう。

 次の手順で行います。

・「概要説明」
・「実習説明」
・「ポイントや注意点の確認」
・「質疑応答」
・「まとめ」
  ↓
◆1日のまとめ、次回のご案内
  ↓
◆挨拶
  ↓
4.後処理
講習会終了後は、「パソコン環境の見直し」を必ず行いましょう。
また、引継ぎが必要な場合は次の講師への連絡事項をきちんと確認して作業を行いましょう。

企業研修など外部で行う場合には、会場の責任者にきちんと挨拶をすることは言うまでもありません。
posted by インスト at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 講習会の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。