2005年07月25日

講習会の後処理

◆パソコン環境の見直し
講習会終了後は、受講者のパソコン環境を見直します。
不要なファイルやフォルダが作成されていないか、各種設定が変更されていないか等、各パソコンの環境を確認し、次の講習会がスムーズに行えるように環境をもとに戻しておきましょう。

公共機関の施設を使っての講習会において最近特に感じています。
どうして皆さん後始末をしないのか?
中には、こともあろうにデスクトップに個人名フォルダを作らせて個人情報の入力されたデータを残したままになっていたりします。
また、環境設定を勝手に変えてしまったりすると余計な手間ばかり嵩んでしまいます。
次の講師のことも考えて欲しいものです。
使ったものはきちんと戻しましょう!

◆主催者や会場主への挨拶
講習会場から帰るときは、最後に主催者や会場主などにきちんと挨拶をしましょう。

◆その他
私は、チェックシートを用意し、常にスキルアップを目指しています。
折をみて、インストラクション技術についても触れてみたいと思っています。
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2005年07月24日

講習会実施-2

◆概要説明
この章で何を学習するのか、概要を説明します。
概要説明で重要な事は、受講者への動機付けです。
受講者が学習内容をスムーズに理解できるように「全体から見た学習内容の位置づけ」「学習目的と理由」「前後の関連」など動機付けをしっかり行うことが大切です。
また、一方的な説明や単調な説明にならないように、常に受講者の反応を確認しながら講習会を行うようにしましょう。

◆実習説明
実習範囲や実習時間を明確にし、注意点やポイントを説明します。
実習の中で特に確認して欲しい事は強調し、意識付けをする事も大切です。

 私が実習を進める上で気をつけている点です。
 ・実習の範囲、時間を板書する
 ・実習のポイントや注意点、間違いやすい点を再確認する
 ・実習中はこまめに受講者をサポートし、受講者状況を把握する

◆ポイントや注意点の説明
ひととおり実習が終わったら、その章のポイント及び注意点を復習します。
受講者は実際に実習を行うことにより理解が深まっているため、学習のポイントについて再確認すると効果的です。

◆質疑応答
タイミングを見計らって、質問を取りましょう。
予想される質問に関しては、事前に準備しておきましょう。
質疑応答によって、受講者の理解度を再確認する事もできます。
今後の進め方に反映させることも必要になるでしょう。
また、質問を受けたときには「・・・という質問ですね」と復唱し、質問の主旨を確認します。インストラクタが質問を誤解していないか、他の受講者も同じような質問を持っている場合も考えられますので、受講者全員に質問内容が分かるように復唱すると良いでしょう。
質問に対しては、場当たり的な対応や曖昧な回答は避け、回答に自身がない場合は、きちんと調べて確認してから回答するようにします。

◆まとめ
各章の終わりには、学習した事についてまとめを行います。
学習のポイントや重要事項、注意点は再度確認し、その章での学習事項をしっかり押さえてあげましょう。
まとめを行うことで、受講者の頭の中が整理され、次の章に進むステップを作る事ができます。

◆本日のまとめ、次回コースのご案内
・1日のまとめ
 講習会の最後には、その日の全体的なまとめを行います。
 各章でもまとめを行いますが、講習会全体のまとめを行うことで、「今日は何を学習したのか」受講者が再確認する事ができ、その日の復習が行えます。
 また、しっかりとまとめを行うことと共に、最後にきちんと終了の挨拶を行うことも大切です。
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2005年07月23日

講習会実施-1

講習会実施当日のポイントを確認していきます。

◆挨拶
コース名の紹介、自己紹介を行います。
サブがいる場合は、サブも紹介します。
「おはようございます。
 これから○○講座を始めます。
 本日、講師を担当する△△です。
 よろしくお願い致します。」

◆使用するテキストの確認
本日使用するテキストを確認します。
この時、補助資料などを使う場合は、受講者全員の手元に、それらが揃っているか確認をします。
「本日の講座で使用するテキストは○○です。
 他に△△の資料を使います。
 お手元に使用する教材が揃ってない方はいらっしゃいますか?」

◆コース概要と目的、スケジュールの説明
「講座で学習することは何か」
コース概要とコースの目的を説明します。

私は、テキストの目次を見ていただきながら、講習会の大まかな時間配分や講習手順を紹介していきます。
また、この時、講習会で行う範囲はどこかを明確にします。
もし、行わない範囲がある場合は、その範囲と行わない理由も説明します。

受講者の中には、テキストどおりに進めないと不満を感じる人もいます。
最初にテキストを割愛する部分とその理由を明確にしておくことによって、不満を残さないようにします。

「この講座では、○と○○について学習します。
 今回は、8章の(1)△△機能は操作を実習しますが、(2)と(3)も大変便利な機能ですから、実際に使う場合にぜひご参照ください。」

◆レベルの確認
実際の講習内容に入る前に、受講者レベルを確認します。

受講者が全て同じレベルであれば、講習会は大変進めやすいのですが、集合教育を行う場合は受講者のレベルにばらつきが生じることは避けられません。
こちらの意図しない受講者が含まれているなんてことは決して珍しくありませんね。

現に、私は今「EXCELビジネス講座」を担当していますが、初心者の人が半数を占めております。
基礎・応用レベルを終了した人という条件での募集だったようなのですが、あくまでも自己申告ですからしかたありません。

受講者の経験度合いによって、その後の講習会の進め方が変わってきます。
受講者の状況に応じて説明が行えるように、受講者レベルの確認は必ず行います。

「この講習会は、初心者対象のコースです。
パソコンの文字入力から表作成まで基本から行いますので、初心者の方でも安心して学習することができます。
参考までに皆様の経験をお伺いしたいのですが、今日初めてパソコンを触る方はいらっしゃいますか?
・・・・次に、文字入力の経験がある方は、いらっしゃいますか?
全く初心者の方もいらっしゃいますので、文字入力の基本からご紹介します。
文字入力の経験のある方は、すでにご存知の内容だと思いますが、その辺はご了承ください。
それでは、早速講習会の内容に入りましょう。」
posted by インスト at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 講習会の進め方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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