情報セキュリティマネジメント試験は、経済産業省が認定する国家資格です。
詳しくは、IPAのサイトからご確認くださいね。
※IPA
仕事で個人情報を取り扱う方や、情報管理を担当する方など、情報セキュリティ管理に関する知識を必要とする方が認定対象となっています。
試験には、午前の試験と午後の試験があります。
午前の試験は50問で、重点分野である「セキュリティ」や「法務」に加え、「テクノロジ」、「マネジメント」、「ストラテジスト」から出題されます。
午後の試験では、実践力を問う長文の問題が3問出題されます。
詳しくはIPAのサイトに掲載されています。こちらです→IPA
地元の図書館に貼られていたポスターを目にしたのが申し込み締め切り日でした。
私の勉強方法は、徹底して過去問を解くことでした。
過去問は、IPAに掲載されています。
※IPAのサイトです。
特に午前の問題を徹底しました。
正解を覚えるということより、それらに関する知識も含めて自分で言葉で説明できるように意識しました。
ただ、午前の問題にこだわりすぎて午後の過去問は1回しかやりませんでした。
それでも少し心配なので、1週間前に対策本をネットで購入しました。
こちらの本は、詳細な解説が書かれているので、自分の知識をチェックするのに役立ちました。
どの対策本も共通しているのは午前対策だということです。
私は、授業で教えているからなんとかなると自分を、甘えさせてしまい、これがとんでもない間違いでした。
試験会場では、多分私が最年長、試験官のおばさんと間違われて教室を聞かれるハプニングも
実際受けてみると時間が足りませんでした。
午前も午後も見直す時間はありませんでした。
特に午後は厳しかったです。
1問を解くのに時間をかけすぎてしまい、残り2問は深く考える時間がなくなってしまいました。
なんとか最後まで解答欄を埋めましたが本当にきつかったです。
これから受験する方は、午後対策をしっかりしてくださいね。
問題は難しくないのですが、とにかく文章が長いのです。
丁寧に読んでいるとそれだけで試験は終わってしまいます。
過去問を解いて時間感覚を養うことをお勧めします。
終了時間の前に大部分の人が帰りました。
最後まで残っていたのは、ほんの数人でした。
皆さん時間内に終わるなんてすごいですね。
今年から難易度が高くなったと言われています。
それは確かに感じました。
より実務に即したスキルが求められているようです。