2007年11月06日

「喪中はがき」作成

土曜日は個人レッスンです。
個人レッスンはとても負担がかかるので、できるだけ引き受けたくないのですが、それでも私がお断りをしたらもうパソコンを触らないだろうと思われるお客様をきるわけには行かず、数名の個人レッスンは細々とですが続けています。

今日のお客様は県内屈指の超セレブな方です。
この方は殆どパソコンは触りません。
最近になってやっとメールのチェックだけはされるようになりましたが、殆どの作業を私に任せてしまいます。

今回は会議で講演する原稿作成を手伝って欲しいとの連絡でお伺いしました。
会議の参加者は外国の方なので通訳が入るから前もって講演内容を印刷して渡しておきたいという話でした。

急ぎということで早朝伺ったのですが、「お願いした仕事は後回しで」と言われるのです。
どうしたのかと思いましたら、先に「喪中はがき」を作成したいとの事。

お兄様が亡くなられたのにまだ「喪中はがき」を用意しておらず急にそのことを思い出して慌ててしまっているご様子です。

「どうしたらよろしいでしょう?」「今から作ってくださいます?」
どうやら今日は「喪中はがき」を作成してくれということのようです。

文章はお客様に考えていただかなければなりません。
悩まれているご様子なので、今まで受け取った「喪中はがき」があればそれを参考にしましょうということにしました。

お客様は昨年届いたはがきを取り出されましたが、お付き合いの広い方なのでその数は私の受け取る年賀はがきよりも多いのでした。

文章を考えていただき、レイアウトも決まりました。

「はがき」をどうするかということになりました。
お客様が郵便局に「喪中はがき」はないかと問い合わせましたがそんなものはないという返事だったそうです。
市販のはがきに郵便局で販売されている喪中用の切手を貼ろうかとも考えましたが、はがきの量が多いのでこれは無理
昨年いただいたはがきを調べたら、郵便局のスタンプがおされているものが圧倒的に多いのですが、お客様はこれでは味気なくて嫌だと言われます。
郵便局のはがきをそのまま使われているのもありますが、それもどうかということになりました。
調べていくうちに数枚のはがきの切手欄に「胡蝶蘭」が印刷されているものがあり、お客様はこれがお気に召したご様子。

早速郵便局へ電話をいれ、取り合えず500枚ほど届けてもらいました。

即印刷できるかと思いきや、お客様は名簿をチェックしたいと言われます。

今年の年賀状を元に「住所録」を整理し、きちんとパソコンに保存されており、手元には印刷されたものもありますから、それを使えばすぐ出来上がってしまうはずなのですが・・・

お客様は印刷された「住所録」を手にし、私は「住所録」をはがきの宛名印刷ソフトにインポートしスタンバイします。

「最初は○○さんですね。このかたはね・・・・。」と話し出されます。
「次は△△ちゃんですか?そういえばお母さまはお元気かしら?とても明るいかたでしたが・・・・」

これでは一向に先に進みません。

「◇◇さんってご存知?今は・・・・・」
申し訳ないのですが、なんとかしなくては
「◇◇さんは印刷されますか?」
「あぁ、そうですね。印刷してください」
「次は□△さんですが、この方も印刷されますか?」

こんな繰り返しで、およそ1000人ほどの名簿チェックだけで1日過ぎてしまいました。
ランチをご馳走になり、お昼休憩を1時間ほどとりましたが、それでもすべての名簿チェックが終わったのは16時を過ぎてしまっています。

一通りチェックが終わったのですが、お客様はそのデータをもう一度チェックすると言われます。
「念には念を入れて」ということでしょうが、もう私はクタクタです。
ずっと椅子に座ったまま、お部屋は寒く、体が浮腫んできているのがはっきり分かります。

「申し訳ありませんが、データを印刷しますので、それを元にチェックしていただけますでしょうか?」
「あら、私一人で大丈夫でしょうか?印刷はどうしたらよいかしら?」
「住所録さえチェックしていただければ次回は確実にはがきに印刷をしまして、投函できますのでどうぞご安心ください」
「良かった。それじゃ、1週間後にお願いできますかしら。追加のはがきは頼んでおきますからね」

その後固辞するもどうしても一緒にアフタヌーンティーをということになってしまい、結局開放されたのは午後17時

「ごめんなさいね。長い時間お願いしてしまって。来週は、はがきの印刷と会議の原稿の両方大丈夫かしら?」
「○○様(お客様です)が住所録のチェックと原稿の下書きをご準備してくださいましたら1日で終わらせることができますので大丈夫です」
「じゃ、私頑張って宿題をやっておきますね」
「よろしくお願いします」

笑顔を絶やさず1日頑張っていましたが、さすがに車に乗り込むと疲れがどっと出てきます。
帰宅後、お客様からいただいた報酬の封筒を開けるといつもの倍で計算された額が入っていました。

これでは、印刷屋さんに頼んだほうがずっと安上がりだと思うのですが、私を信頼してくださるお客様のためにも「疲れた」なんて言ってはいられませんね。

頑張ろう!
posted by インスト at 03:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
もう年賀状や喪中はがきの準備をしなければならない時期ですね...。なんだかすごく1年が早いなぁ、って思います。
頼られているとまた頑張ろうっていう気持ちになりますよね。
私も頼られる人間になれるよう頑張ります。
もちろんパソコン関係のことで☆
Posted by 揚葉 at 2007年11月26日 22:22
揚葉さん、おはようございます。

本当に1年経つのは早いものですね。
なんだか毎日わけもなく忙しく、気づいたら今日もいつの間にか朝になってしまっていました。

お客様には年賀状は早めに作りましょうなんていっているのに自分の年賀はがきはいつもギリギリです。恥ずかしいかぎりですね。
Posted by at 2007年12月05日 04:19
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